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農業経営とは   

最近、脱サラして農業を初めて数年の人と話していてスゴく不愉快だった!

上手く言い返せない!人と自分に。

くっそー負けてたまるかの気持ちが心の中で叫んでいた。

この人は言う、一般的に慣行栽培農業で野菜栽培して儲かるはずが無いという市場に出しても安いし加工品作っても加工場がいる大規模にしても人件費がかさむ夢では生活できないなど全てネガティブな考えで夢がない。この人のしている農業とは無農薬栽培の自給自足で野菜を作る、その一部を売って生活する。
儲ける農業ではなく大規模農家からすれば趣味の延長と言う程度、いろいろな考え方が有る。それはわかるが…
人生観の価値観の違いと思った。
だけど儲からないと断言する姿勢が根本的に合わない。
なにが本当の農業か、など無いと思う。全て自分でする必要も無い。生産する現場は世界中どこでもいい。

先月の青少年の中四国地域の研修会でも言われた山口県の若い農業者はなにを守っているのかもっと積極的に外に出て農業経営の勉強をしないのかグローバルな時代を生き抜けないよと。

僕は、ただ就農当時、花屋で高価な薔薇を一家に一本の切り薔薇をいけてほしいと言う願いを夢に専業農業を志した。

だが県の融資はもらえなかった。過剰投資になると言うのが県の言い分。薔薇の栽培がしたければ条件の良い地へ行けばよかった今思えば悔やむ、だけど当時は地元を選んだそして県の指示どうりわさびを取り入れた野菜と花卉栽培の多品目経営で初めた。

初めの3年は薔薇の夢を諦められず全てのハウスを薔薇栽培一本に使用とたくらんでいた。
でも思った経営にならず生産のことしか考えてない結局、販売の知識は全くない。どうしていいか想像できないので動けない。

毎年目標は有っても動けず10年もたった。

なにしてるんだろ!と思う。

経営者ではなくたんなる生産管理者。

まだ30代遅くない攻めの挑戦、先月の研修会で知った中小企業の研修会で経営を学ぶことにしました。経営者になるために…挑戦する農業経営。

僕には、自給自足の農業と言う選択は無いグローバルな社会において夢を追い求め挑戦し続ける経営をしたい。
いろんな業界人とつながって新しい形を見つける。
それが楽しい、面白い人生だったにつながると思う。

語学も身につけよう!

by misato-ss | 2013-02-11 03:47 | 日記

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