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視察研修   

今日は錦4Hクラブの活動でクラブ員と事務局7人と県内2つの農家に視察に行きました。

午前中は仁保で路地、施設栽培の菊農家に行きました。

菊の栽培も農大で習ったときとはだいぶ変わっていました。

来年植えつけるほ場が高畝でマルチも張って準備してありました。

半年も早くに準備するのは始めてみました。

理由は春の天気は雨が多く短期間に畑を準備するのが大変で秋の先月ぐらいに畑を作ると雨も少ないし機械を入れても土がサラサラ状態で畝を上げれる。

さらにマルチを張っとけば土が固くならず菊を植えてからの生育が良いということでした。

なるほどと思いましたがうちのほうでは早くからマルチを張っておくと風邪の被害でビニールが飛ばされたり大変なんですが、よく見るとマルチの止め方もはじめて見るものでした。

うちではプラスチックのTがた金具で止めますが。この地域では麻紐を自作の道具で土に縫い付けていました。

畜産用の太いもののほうが腐りにくくモテがいいということでしたがマルチを剥ぐときも麻紐は土に戻るので回収せずにマルチだけ、はげて手間がかからないということでした。

ほかにもわさびみたいに排水を良くするため畝がすごく高くてきれいなので畝の立て方も聞いてみました。

機械はトラクターにハイドバンをつけて上げているそうで畝立ては苦にならないと言うってました。

家も取り入れようかなと思いました。


午後からは豊田のしきびや榊と林業、果樹経営している農家に行きました。

しきびや榊は植えてから10年栽培しないと収穫できないと言うことでした。

とりあえず空いたところに植えといたら先々で役に立ちそうでした。

クラブ員と同じような経営スタイルで役に立つことがたくさんありました。

by misato-ss | 2009-12-13 23:53 | 錦農村後継者クラブ

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